屋外は真ッ暗 暗の暗
夜は劫々と更けまする
落下傘奴のノスタルジアと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
中原中也『サーカス』より
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中原中也を読んだきっかけは高校の先輩の影響だったわけです。
「サーカス」と言う詩を読んだ時の衝撃はすごいものでした。
熱が38度をまた越えて、唐突に思い浮かんだのがサーカスの最後の2行。
らっかがさめのノスタスジアと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
綺麗だなぁ。
私のごとき頭のゆるい人間が中原中也を詠むのはおすすめできない。
大抵それで失敗してしまうのです。
たいそうなものを抱いたと勘違いしておぼれてしまうのが落ちでしょう。
風邪引きながらこんな日記書くしかやることないのもマァ、無粋なもんです。
脳味噌がぐるぐるしてまいりましたので、この辺で。
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